@techreport{oai:nied-repo.bosai.go.jp:00006449, author = {大津山, 堅介}, month = {}, note = {「建築物に着目した自然科学と社会科学の歴史的探究」と題し,戸建住宅に比べ複雑でかつ復旧復興時の合意形成がより困難な共同住宅(マンション)に着目し,日米の住宅制度の変遷や建築技術,情報技術の定性的歴史研究として整理した.本研究課題を通じて発見した社会的期待は,次世代の性能評価・性能維持評価(動的)手法の必要性が挙げられる.既往研究では,建物ヘルスモニタリングの提案や海外のレビュー論文によるBIMによるヘルスモニタリングとメンテナンスの重要性は指摘されているものの,管理や組合運営などソフト・マネジメント内容を含めたヘルスモニタリングの提案は未だ見られない.そこで本研究課題では,建物の構造性能だけではなく管理情報というソフトデータを掛け合わせた「平時の住まいのヘルスモニタリング」の必要性を指摘し,このヘルスモニタリングが未来の都市における社会的期待と言える.その実現に向けた防災技術革新として,センシング技術による耐震性能の把握,さらには不可視部分のテーラーメイド化された地震リスク評価シミュレーションでの補完が求められる.}, title = {20年後に求められる都市レジリエンスと防災技術革新の特定:中高層建築物に着目した自然科学と社会科学の歴史的探究}, year = {2022}, yomi = {オオツヤマ, ケンスケ} }