@techreport{oai:nied-repo.bosai.go.jp:00006451, author = {サッパシー, アナワット and SUPPASRI Anawat}, month = {}, note = {本研究では、災害に対する脆弱性が高い層の中でも、LGBTQ+の人々を対象に、彼らの持つ社会的脆弱性の特徴とそれに基づく人権に配慮した災害時支援の在り方について明らかにすることを目的として行った。平時から社会的排除の対象となっている彼らが、現状の災害対応方策において災害時に十分な支援を受けられるのか、当事者のニーズと現在の災害対応のギャップを明らかにするために、当事者への可能な限りの配慮を行いながら、当事者および関係者へのインタビュー調査およびWEB調査を実施した。その結果、現状の災害対応、特に要配慮者支援方策は、当事者および家族からの「支援が必要である」という意思表示と、支援のための個人情報の開示が前提条件となっており、個人情報の開示そのものが社会的、経済的、精神的、身体的ハイリスクにつながる状況に置かれているLGBTQ+の方々に対する支援が難しいことが確認され、この発見から、これまでの要配慮者対策とは全く違う、アセットマッピングのような支援方策の新設が急務であることが明らかになった。}, title = {マッピングによる災害レジリエンス構築:社会的脆弱性の高い人々へ着目した研究}, year = {2022} }